産学連携・産学官連携・産金学官連携・医工連携(by 中小企業診断士/知財経営研究社)




経営支援


  産学連携、産学官連携、医工連携に関する情報の紹介です。
  知財経営研究社 代表は、「 産学連携 ・ 産学官連携 に最も熱心な 中小企業診断士 」を目指しています。
  大学と中小企業とのマッチング、医工連携プロジェクトにも取り組んでいます。
  NPO法人産学連携学会の平成28年度「功労賞」を頂きました。

産学連携 ・ 産学官連携 ・ 医工連携 リンク集


  団体・組織 ( 産学連携 ・ 産学官連携 ・ 医工連携 ) 知財経営研究社 関連 ブログ・Facebookページ

  補助金・助成金・公募事業 等 求人情報 ( 産学連携 コーディネータ、 リサーチアドミニストレータ 等 )

  セミナー・交流会・イベント 情報提供 大学等の産学連携センター 産学連携・産学官連携コラム

 団体・組織 ( 産学連携 ・ 産学官連携 ・ 医工連携 )

  NPO法人 産学連携学会

  一般社団法人 コラボ産学官 コラボ産学官 埼玉支部

  NPO法人 産学連携推進機構

  産学連携・技術移転事業 (JST)

  産学官のみちしるべ (JST)

  医学系大学産学連携ネットワーク協議会 (medU-net)

  一般社団法人 日本医工ものづくりコモンズ

  東京都医工連携HUB機構

  特定非営利活動法人 医工連携推進機構

  大学発イノベーション分科会 (一般社団法人 日本知財学会)

  産学公連携窓口 (東京商工会議所)

  大学知財群活用プラットフォーム (PUiP)

  産学連携支援センター埼玉 (埼玉県産業振興公社)

  横浜企業経営支援財団

  京都産学公連携機構

  産学連携機構九州

  国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 (AMED)

  一般社団法人 大学技術移転協議会

  研究・技術・産学連携イベント案内 (J-Net21 中小機構)

 知財経営研究社 関連 ブログ・Facebookページ  産学連携ニュース

  産学連携・産学官連携に取り組む 中小企業診断士 のブログ
  産学連携・産学官連携・医工連携の補助金・助成金
  知財支援に取り組む中小企業診断士のブログ
  知財経営研究社 代表 の 産学連携活動 実績

  産学官連携推進人材育成研究会 (Facebook ページ)

  産学連携ニュース (特許業界・知的財産業界情報トップス)

  研究・技術・産学連携イベント案内 (J-Net21 中小機構)


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 補助金・助成金・公募事業 等 

  平成28年度補正予算事業の入札・公募情報 (経産省)
  NEDOの公募情報 (NEDO)
  A−STEP(研究成果最適展開支援プログラム) (JST)
  2017年6月 締切  平成29年度予算「戦略的基盤技術高度化支援事業」(予告)
  2017年2月24日 締切  平成29年度「 産学連携サービス経営人材育成事業 」
  2017年1月17日 締切  平成28年度補正予算 「 革新的ものづくり・商業・サービス開発支援補助金 」
  2016年11月30日 締切 ステージV:NexTEP-Aタイプ(平成28年度・第二回)(A-STEP)
  2016年9月12日 締切 次世代イノベーション創出プロジェクト2020助成事業(東京都)
  2016年8月24日 締切 ものづくり補助金(全国)(経産省)
  2016年7月29日 締切 ステージV:NexTEP-Aタイプ(平成28年度・第一回)(A-STEP)
  2016年6月30日 締切 戦略的基盤技術高度化支援事業(プロジェクト委託型)(NEDO)
  2016年6月24日 締切  産学連携医療イノベーション創出プログラム(医療分野研究成果展開事業)(ACT-M) ( AMED )
  2016年6月9日 締切 戦略的基盤技術高度化支援事業(経産省)
  2016年6月6日 締切 産学共創プラットフォーム共同研究推進プログラム(JST)
  2016年5月31日 締切 地域イノベーション・エコシステム形成プログラム (文科省)
  2016年5月10日 締切 中堅・中小企業への橋渡し研究開発促進事業(NEDO)
  2016年4月13日 締切 ものづくり補助金(全国)(経産省)
  2016年4月6日 締切  医療分野研究成果展開事業 先端計測分析技術・機器開発プログラム ( AMED )
  2016年3月31日 締切 産業技術シーズ発掘事業における大学・公的研究機関等の研究開発への取り組みに関する調査 (NEDO)
  2016年3月31日 締切 医工連携事業化推進事業 (実証事業) ( AMED )
  2016年3月31日 締切 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)平成28年度公募(ステージV)
  2016年3月28日 締切 交通運輸技術開発推進制度(国土交通省)
  2016年3月18日 締切 産学官共同研究助成事業(岐阜県)
  2016年3月15日 締切 マッチングプランナー プログラム
  2016年3月7日 締切 平成28年度モーダルシフト・輸送効率化による低炭素型静脈物流促進事業(国土交通省)
  2016年2月26日 締切 平成28年度産学連携サービス経営人材育成事業に係る補助事業者の公募

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 求人情報 ( 産学連携 コーディネータ、 リサーチアドミニストレータ 等 ) 

  求人情報 (産学連携学会Webサイト)
  2017年6月30日 締切 産学連携推進機構知的財産部門専任教員公募(秋田大学)
  2017年3月31日 締切 知的財産統括アドバイザー公募(関西医科大学)
  2017年2月17日 締切 非常勤教員(産学官連携コーディネーター・知的財産コーディネーター)公募(香川大学)
  2017年1月27日 締切 リサーチ・アドミニストレーター(URA)公募(奈良先端科学技術大学院大学)
  2016年12月28日 締切 産学協働マネージャー(法務・知財担当) (北海道大学)
  2016年12月22日 締切 産学連携知的財産アドバイザー (INPIT/発明推進協会)
  2016年12月12日 締切 産学連携推進機構知的財産部門専任教員 (秋田大学)
  2016年11月30日 締切 特任助教(リサーチ・アドミニストレーター)の公募 (岐阜大学)
  2016年11月25日 締切 産学連携センター教員 (島根大学)
  2016年10月28日 締切 産学官連携戦略本部 知的財産部門 コーディネーター (長崎大学)
  2016年8月29日 締切 リサーチ・アドミニストレーター (東北大学)
  2016年8月18日 締切 コーディネーター(長崎大学)
  2016年8月5日 締切 リサーチ・アドミニストレーター(知財・技術移転G)(名古屋大学)

 セミナー・交流会・イベント 

  2017年6月15-16日 開催 産学連携学会第15回大会 (産学連携学会)
  2017年3月16日 開催 大宮 産学官連携研究交流会 (芝浦工業大学)
  2017年2月25日 開催 「大学トップマネジメント研修」第3回国内プログラム公開セミナー (文部科学省)
  2017年2月21日 開催 medU-net×日本製薬工業協会×AMED 合同フォーラム (医療系産学連携ネットワーク協議会)
  2017年2月21日 開催 中小企業のための医工連携セミナー (東京都)
  2017年2月13-14日 開催 グローバル知財戦略フォーラム 2017 (特許庁)
  2017年2月8日 開催 第23回お茶の水コラボレーションセミナー (産学連携学会)
  2017年2月7日 開催 未来創造対話in大阪2017 (文部科学省)
  2017年2月2日 開催 東京工業大学工学院創設シンポジウム・記念式典 (東京工業大学)
  2017年2月2日 開催  第108回研究開発セミナー (電気通信大学)
  2017年2月1-2日 開催  産学連携フェア2017 (産学連携支援センター埼玉)
  2017年2月1日 開催  合同開催シンポジウム (東京大学)
  2017年1月26日 開催  第107回研究開発セミナー (電気通信大学)

*本ページで紹介したい産学連携イベント等がございましたら、お知らせ下さい。メールアドレスはこちらです。
  確認後、リンクさせて頂く場合には 産学官連携推進人材育成研究会 のFacebook ページでもご紹介します。
  情報提供は、このFacebook ページの 「メッセージ」 でも受付致します。

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 情報提供・制度説明 

  公的研究資金(各府省等)公募情報 (佐賀大学Webサイト)
  公募情報(一覧) (NEDO)
  産学官連携ジャーナル (JST)
  産学官連携の実績 (文科省)
  産学官連携データ集 (産学官のみちしるべ JST)
  産学共創基礎基盤研究プログラム (JST)
  産学連携・技術移転事業 (JST)
  新技術説明会 (JST)
  センターオブイノベーション(COI)プログラム (JST)
  NEDOの公募情報 (NEDO)
  ファンディングプログラム(研究成果展開事業) (JST)
  平成27年度補正予算事業の入札・公募情報 (経産省)
  補助金・助成金ヘッドライン (ミラサポ)
  補助金・助成金・融資制度 (J-Net21)
  マッチングプランナープログラム (JST)
  目利き人材育成 (JST)
  文部科学省の平成28年度予算案 (文科省)
  我が国における産学連携の状況 (独立行政法人経済産業研究所)
  A-STEP(研究成果最適展開支援プログラム) (JST)

 大学等の産学連携センター 

  青山学院大学
  秋田大学
  宇都宮大学
  愛媛大学
  大阪工業大学
  大阪市立大学
  大阪大学
  お茶の水女子大学
  香川大学
  鹿児島大学
  神奈川大学
  金沢工業大学
  金沢大学
  関西大学
  北里大学
  岐阜大学
  九州産業大学
  九州大学
  京都大学
  京都府立医科大学
  近畿大学
  熊本大学
  群馬大学
  慶應義塾大学
  工学院大学
  高知大学
  神戸学院大学
  神戸大学
  埼玉県立大学
  埼玉大学
  佐賀大学
  滋賀県立大学
  芝浦工業大学
  静岡県立大学
  島根大学
  首都大学東京
  上智大学
  信州大学
  千葉大学
  電気通信大学
  東海大学
  東京医科歯科大学
  東京工科大学
  東京工業大学
  東京大学
  東京電機大学
  東京農工大学
  東京理科大学
  東北学院大学
  東北大学
  東洋大学
  徳島大学
  鳥取大学
  富山大学
  豊橋技術科学大学
  長崎大学
  名古屋工業大学
  名古屋大学
  奈良先端科学技術大学院大学
  新潟大学
  日本工業大学
  日本大学
  一橋大学
  兵庫県立大学
  広島大学
  福井大学
  福岡大学
  北海道大学
  宮崎大学
  武蔵野大学
  明治大学
  山形大学
  山口大学
  横浜国立大学
  横浜市立大学
  立命館大学
  琉球大学
  和歌山大学
  早稲田大学


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 産学連携・産学官連携コラム ( by 中小企業診断士 ) 

  2016年11月14日 ものづくり補助金(平成28年度補正予算)

  本日、平成28年度補正予算による「ものづくり補助金」の公募が始まりました。公募期間は平成29年1月17日までです。
  「 革新的ものづくり・商業・サービス開発支援補助金 」

  ものづくり補助金は、産学連携による共同研究の試作開発にも活用することができます。

  ものづくり補助金(もの補助)の類型のうち、「小規模型」を選択すると試作開発のための諸経費が補助対象となります。

  なお、「小規模型」という名称がついていますが、ものづくり補助金の「小規模型」は小規模事業者しか利用できないものではありません。

  「 経営力向上計画 」については、「ものづくり補助金」の審査における加点対象になります。詳しくは、公募要領等をご確認下さい。


  2016年10月19日 次回の「ものづくり補助金」(平成28年度第2次補正予算)

  平成28年度第2次補正予算が成立し、次回の「ものづくり補助金」の公募開始が平成28年11月の初旬から中旬ころに始まる見通しです。

  補正予算では、「地域未来投資促進事業」として1,001.3億円の予算額となり、この中に「革新的ものづくり・商業・サービス開発支援事業 」すなわち「ものづくり補助金」が盛り込まれています。
  経産省の補正予算の説明資料によれば、この事業により、中小企業者等が第四次産業革命に向けて、IoT・ビッグデータ・AI・ロボットを活用する革新的ものづくり・商業・サービス開発を支援するとしています(補助上限:3000万円、補助率:2/3)。
  また、中小企業者等のうち経営力向上に資する革新的ものづくり・商業・サービス開発を支援するとしています(補助上限:1000万円・500万円、補助率:2/3)。
  そして、雇用・賃金を増やす計画に基づく取組については、補助上限を倍増とし、さらに、最低賃金引上げの影響を受ける場合は補助上限を更に1.5倍(前記と併せ補助上限は3倍) にされます。

  すでに事務局の選定は完了し、これまでどおり、「全国中小企業団体中央会」に決定しました。
  この事務局の公募があった際に発行された事務局の「公募要領」に、次回の「ものづくり補助金」の内容を知る手がかりがあります。

  タイプ(型)は、次の3タイプとなりそうです。

(1)第四次産業革命型
  対象経費は、機械装置費、技術導入費、運搬費、専門家経費 です。
  補助上限額は3,000万円です。
(2)一般型
  対象経費は、機械装置費、技術導入費、運搬費、専門家経費 です。
  補助上限額は1,000万円です。
(3)小規模型
  対象経費は、機械装置費、原材料費、技術導入費、外注加工費、委託費、知的財産権等関連経費、運搬費、専門家経費、クラウド利用費 です。
  補助上限額は500万円です。

  上記の(1)と(2)は設備投資用、(3)が試作開発にも使えるものとなりそうです。「専門家経費」については、大学の先生による技術指導料も対象になると思いますので、広い意味では「ものづくり補助金」は産学連携や医工連携活動にも使える補助金です。また、産学連携による共同研究の成果物として試作開発を行う場合にも、「小規模型」であれば「ものづくり補助金」が有用となるはずです。

  なお、事務局の「公募要領」を見る限りは、「(2)一般型」と「(3)小規模型」につきましては、中小企業等経営強化法に基づく「経営力向上計画」の認定取得が申請者要件の1つにされる可能性があります。また、前回と同様に、「経営力向上計画」の認定取得が「ものづくり補助金」の審査において加点の対象とされる可能性もあります。

  経営力向上計画については、こちらをご覧ください


  2016年9月14日 産学連携学会「第21回お茶の水コラボレーションセミナー」

  私は、産学連携学会において「研究促進委員会」の委員を務めております。
  この委員会の役割の1つが、この「お茶の水コラボレーションセミナー」の企画・運営です。
  産業界の方々と大学との出会いの場を作ることがこのセミナーの主要な目的の1つとなっています。
  この「第21回」は、年に1回訪れる、私が企画を担当する回でした。かねてから打診していました、株式会社フジキン様にご登壇頂くことが叶いました。共同研究的なことに限定されず、産学連携を広い意味で捉え、フジキン様の産学連携に対する取り組みなどをご紹介頂きました。
  フジキン様は、テレビドラマ『下町ロケット』の撮影協力をされており、テレビに何度も映し出された”帝国重工”の広大な事業所は、フジキン様のつくば先端事業所が撮影現場です。
  私自身は、3年ほど前に小説『下町ロケット』を題材とした中小企業様向けの知財戦略セミナーを行った際にフジキンの方にご聴講頂き、その様子を同社の知財情報誌「Newテクノマート『SO(創)』」にご紹介頂いたことがあります。
  そして、フジキン様がテレビドラマ『下町ロケット』の撮影協力をされることが決まったときに、そのときご聴講頂いた方からその旨を「速報」で教えて頂きました。
  会社員時代の、今から30年近く前には、フジキン様とは仕事でご一緒させて頂いたこともあります。その頃から社員の方がとても元気な会社でした。
  フジキンの社長様は、中小企業診断士の資格保有者でおられ、私が中小企業診断士向けに経営戦略・知的財産戦略関連の研修講師を務めた際に、フジキンの社長様にもご聴講頂いたことがあります。
  機会があればフジキン様にご登壇頂きたいと考えておりましたが、念願が叶いました。
  当日の様子は、産学連携学会のブログでご紹介しております。なお、産学連携学会のブログは、私が書いております。


  2016年8月30日 イノベーション・ジャパン 2016、イノベーション・ジャパン2017   

  先週は産学連携・産学官連携の大きなイベントがありました。
  「イノベーション・ジャパン2016(大学見本市)」や「JSTフェア」などが東京ビッグサイトで開催されました。
  実に多種多様な大学等のシーズ技術が紹介されていて、とても1日では見尽くすことができません。
  来年の「イノベーションジャパン 2017」では、出展者情報について、もう少し詳しい情報を事前にWebで確認できるようにして頂けるといいと思います。
  やはり、注目されている技術テーマは多く紹介されていました。情報処理関連では、AI、IoT、ビッグデータといったテーマです。
  昔から取り組まれている技術にも、取ってつけたかのように「IoT」というタイトルがついていたものもありました。
  何がご縁で、大学のシーズを企業に紹介する機会があるか分かりません。
  昨年までお手伝いしていました、経産省の「(大学発)シーズ発掘調査事業」の関連では、ある日突然、本事業に挙げられていた大学のシーズを必要とする中小企業の方が眼前に現れ、今は共同研究に発展しています。本事業の委員会では、マッチングさせることが難しそうな技術、と評されていたシーズでした。
  私自身の「イノベーションジャパン2016」における注目点は、この共同研究に関連する技術でした。
  革新的な技術が事業に発展するためには、一定程度の規模の産業生態系が構築できることが望まれます。例えば、画期的な物質を発見した場合、その製造方法、品質確認方法、流通システム、応用分野が並行して成長しないと、その画期的な物質が事業化に至るまでに時間を要してしまいます。
  その結果、大学・企業の開発資金が底をついたり、海外勢に先を越されたりしてしまいます。
  産業生態系を構築するためには、特定大学・企業の秘密裏のプロジェクトの段階から、いずれはコンソーシアムで取り組むような活動に発展させていかなければならないと考えています。来年の「イノベーションジャパン2017」の頃には、何らかの進展を図りたいと考えております。
  後日、取材をお願いするかも知れない企業、かねてより応援しているベンチャー企業、先日行いましたセミナーに参加して頂いた企業、そしていくつかの大学の産学連携コーディネーターの知人の方とお会いすることができ、楽しい時間でした。
  来年の「イノベーション・ジャパン2017」が今から楽しみです。


   2016年2月19日 今年期待の産学連携の支援施策  

  本日は、平成27年度の経産省公募事業 「(大学発)シーズ発掘調査事業 」のフォローアップをして参りました。

  本事業における私の役割は、委員としてマッチングのお膳立てまですることでしたが、偶然にもマッチングに相応しい企業様との出会いがありましたので、経産省の事業の委員という立場を終了してもなお、個人としてお節介を焼いております。

  この経産省の事業自体は来月の3月末で終わります。
  本事業に限らず、公的支援は、終わるときはバッサリと支援が切れてしまうことが多いです。それまでに企業と大学とで自律的に活動が継続できるようにしたいのです。
  そこに至れば、すでに個人の立場でお手伝いしている私自身の役割としても区切りとなることでしょう。

  マッチング後の契約協議まではトントン拍子で進みました。(その陰で、根回しもしてきましたが。)

  そして、開発資金として公的資金を活用できないかの検討が始まっています。すでに、「ものづくり補助金」、「サポイン事業」、「中堅・中小企業への橋渡し研究開発促進事業」、「A-STEP」などが検討対象となっています。

  経済産業省の平成28年度予算の事業うち、産学連携・産学官連携活動に関連のある事業の1つが、 地域中核企業創出・支援事業 です。

  地域中核企業候補に対して、その企業の新分野・新事業等の挑戦を支援するということです。

  そのための仕組みとして、大学や金融機関等との連携、ネットワークの形成の促進も図られるようです。

  今、私たちがシーズ発掘調査事業 で行っていることが、まさにこの状態です。
  主役たる中小企業の方、シーズを持っておられる大学の先生、大学の産学連携コーディネータの方々、「シーズ発掘調査事業」の事務局、金融機関、そして現時点においては中立な立場で事業戦略・知財戦略や契約業務に関して助言をしております私、という体制で進行しています。
  確かに、こうしたチーム体制を構築できれば、産学連携の事業開発プロジェクトの運営を円滑に進めることができると思います。

  さてこの、 地域中核企業創出・支援事業 ですが、経済産業省の説明資料によれば、「地方創生」という言葉は登場しませんが、「地域経済の活性化」という表現が使われています。   地域中核企業創出・支援事業の狙いは、地域中核企業候補の成長を促し、その地域での雇用を増やすなどの経済効果を得たいということのようです。

  この事業によって、地域の企業と、地域の大学との連携でその企業が成長し、その地域で雇用が生まれ、その地域の大学に学生さんが集まり、そこで就職し、地域の金融機関も潤う、そんな成功モデルが描けるといいですね。

  地域中核企業創出・支援事業 は、産学連携・医工連携活動を行うにあたっての、今年期待の支援施策です。

   2016年2月11日 中小企業診断士としての独立のきっかけは 「産学連携」  

  私が中小企業診断士を取得して独立を目指すことの1つのきっかけとなったのが、産学連携活動でした。

  かつて私は電機メーカの事業部門にて、新事業開発やマーケティング業務を行っていました。機会があって事業部門から工場部門へ異動し、工場部門が自律的に営業活動を行えるようにするための業務に取り組みました。その過程で、産学連携に取り組むことになったのです。

  そこに至る経緯を述べると長くなりますので、別の機会にご紹介しますが、もともと工場部門には営業担当などいませんでした。この仕事は、@売る物なし、Aお客なし、B売る人なし、という状態からのスタートでした。事業部門は、自分たちの商売を邪魔されたくありませんでしたので、工場部門の自主営業活動を認める条件として、既存の製品を売るな、既存の客には売るな、既存の販路は使うなという、私たちにとっては非常に厳しい制約条件を課してきました。

  私は事業戦略や事業計画を策定し、自信とヤル気を失いつつあった工場部門の方を鼓舞しつつ自ら営業活動に取り組みました。後に中小企業診断士として独立して活動をする上でとても貴重な経験をさせて頂きました。
  工場部門ですぐできることといえば製造請負サービスでしたので、まずは製造の仕事を探しました。そして、自らビジネスチャンスを開拓するために近隣の大学との産学連携に取り組みました。さながら「脱下請け」、「自社製品開発」への挑戦でした。

  幸いなことに、近隣(八王子)には有力な大学があり、ほどなくしていくつかの共同開発等もスタートしました。
  大学のシーズをコアとする異業種交流会などにも参加しているうちに、中小企業経営者の方と出会う機会が増えました。そうした方々の人間としての「胆力」のようなものに魅了されるような出会いもありました。中小企業診断士を取得して、こうした方々を支援したいと思うようになっていきました。

  そうした場で出会った中小企業の方の中には、後に産学連携で魅力ある新製品の開発をされ、現在私が会員となっている産学連携学会のセミナーで事例紹介のためにご登壇頂くことにつながった例もあります。

  革新的な製品を創りだしている中小企業においては、産学連携を活用されていることが少なくありません。

  私は電機メーカにおいて、産学連携、それに伴う各種の契約業務、知財業務の経験を積ませて頂きました。その経験等を活かしつつ、これから産学連携に挑戦される中小企業の方が事業を成功させるためのお手伝いをしていこうと考えております。
  産学連携は、研究開発ばかりでなく、地域おこしのためにも有効な手段だと考えています。

  私( 知財経営研究社 代表 )は、「 産学連携 ・ 産学官連携 に最も熱心な 中小企業診断士 」 を目指して取り組んで参ります。また、産学連携活動によって日本を(とりわけ、各地域を)元気にしたいというマインドを共有できる方々とのネットワーク作りにも取り組んでおります。


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